![]() 拡張アップリンクfachに関するネットワーク制御されたスループット
专利摘要:
これらの代表的な実施例に従うシステム及び方法は、例えば、CELL_FACH状態などのランダムアクセス状態で動作しているユーザ機器UE(14)によるアップリンク送信に関係する干渉のネットワーク制御を提供する。無線ネットワーク制御装置RNC(18)は、そのようなUEに対するアップリンク送信の制限、例えば、最大トランスポートブロックサイズ(TBS)を決定し、次いで、これを送信することができる。 公开号:JP2011511595A 申请号:JP2010545824 申请日:2008-08-12 公开日:2011-04-07 发明作者:マルティン イスラエルソン,;ディルク ゲルステンベリエル,;ヨハン ベリマン, 申请人:テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル); IPC主号:H04W28-22
专利说明:
[0001] 本発明は一般には通信システムに関し、特に、無線通信システムにおいてアップリンクのスループットおよび干渉を制御する方法及びシステムに関する。] 背景技術 [0002] 無線通信ネットワークはもともと、回線交換ネットワークによる音声サービスを主として提供するために開発された。例えば、いわゆる2.5G及び3Gネットワークにおけるパケット交換ベアラの導入によって、ネットワークオペレータは、音声サービスに加えてデータサービスの提供も可能になった。いずれは、ネットワークアーキテクチャはおそらく、音声サービスもデータサービスも提供する全IP(インターネットプロトコル)ネットワークへと進化するであろう。しかしながら、ネットワークオペレータは、既存のインフラストラクチュアに多大な投資をしており、それ故、彼らは通常、その既存のインフラストラクチュアへの投資から十分な価値を引き出せるように、全IPネットワークアーキテクチャに徐々に移行するのを好んでいる。また、従来の伝統的なインフラストラクチュアの使用と同時に、一方では次世代無線通信アプリケーションをサポートするのに必要な能力を提供するために、ネットワークオペレータは、全IPベースネットワークに向けた移行の最初のステップとして、次世代無線通信システムを既存の回線交換ネットワーク或はパケット交換ネットワークにオーバレイするハイブリッドネットワークを展開するであろう。] [0003] そのような進化するネットワーク構造の一例は、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムの進化に見られる。3GPP TSG−RANで仕様が定められているWCDMAシステムは、第3世代移動体通信システムとしての最初の役割から、リリース5における高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)の追加、続くリリース6における拡張アップリンク(EUL)(これらは、時には合わせて高速パケットアクセス(HSPA)と呼ばれる)の追加を通じて進化し、広帯域移動データアプリケーションをサポートするデータ帯域幅を提供する。例えば、それぞれ最大約14Mbit/s及び5.7Mbit/sのダウンリンクとアップリンクのデータレートは、HSPA標準のリリース6に準拠して設計されたシステムにおいてサポートされる。とりわけ、そのようなデータレートの改善は、ソフト合成ハイブリッド自動再送要求(HARQ)、高次変調、スケジューリング、及びレートコントロールなどの技術の使用によって達成されている。] [0004] アップリンクに関係する本検討において特に関心があるのは、HSPAシステムのスケジューリング機能である。リリース6のEULでは、ユーザ機器(UE)からのアップリンクデータ伝送をサポートする新しい拡張個別チャネル(E−DCH)を導入している。EULは、異なるUEからのアップリンク送信が互いに干渉するような非直交である。従って、EULの共用リソースは、セル内の許容干渉量、即ち、NodeBにおける総受信電力である。それに応じて、E−DCHでの伝送は、NodeBに設置されたスケジューラが制御し、スケジューラは、UEがいつおよびどのくらいのデータレートでのデータ送信が許可されるかを制御する。] [0005] HSPA標準に準拠して設計されたシステムを含むWCDMAシステムにおいて動作するUEは通常、電力消費と伝送遅延/応答時間とのバランスを取るために図1に示される3つの状態の中の1つで動作する。その中の状態2は、UEがページングメッセージをチェックするためにそのトランシーバ装置の電源をときどきだけ入れる“スリープ”モードを表す。ランダムアクセス(CELL_FACH)状態4では、UEは通常、アクティブ(CELL_DCH)状態6への移行へと導くランダムアクセス(RACH)プロセスの一部として、少量のデータを送信できる。アクティブ(CELL_DCH)状態6では、UEは、普通はE−DCH及び高速ダウンリンク共用チャネル(HS−DSCH)のチャネルを使用して、データをそれぞれ送信し、そして、受信する。] 図1 [0006] ある地域では、HSPAは、PCをインターネットに接続するADSL(非対称デジタル加入者ライン)サービスの代替になりうる。ユーザの行動傾向のこの変化は、トラフィック負荷とネットワーク特性にこれに応じた影響を与える。例えば、PCは、エンドユーザとの対話の必要なくバックグラウンドで通信する一連のアプリケーションを実行する。とりわけ、そのようなバックグラウンドトラフィックには、キープアライブメッセージ、ソフトウェア更新プローブ、およびプレゼンスシグナリングを含む。このタイプのトラフィックを効率的にサポートするために、3GPPは、WCDMA標準のリリース7および8においてCELL_FACH状態4をさらに機能強化するために努力している。即ち、リリース7では、CELL_FACH状態4で動作しているUEに対してHSDPAを起動させている。従って、ダウンリンクにおいて、UEは、自装置固有のアイデンティティ(H−RNTI)に関するスケジューリング情報を検出するためにHSDPA制御チャネルを監視し、ランダムアクセス状態にある間にネットワークからより速くデータを受信できる。] [0007] WCDMAのリリース8では、CELL_FACHで動作しているUEに対してE−DCHを起動することによって、アップリンクも改善している。伝送は、サービングNodeBとの連絡を確立するために、即ち、UEがリソース割当メッセージを有する確認応答(ACK)または否定応答メッセージ(NACK)を受信するまで、(WCDMAのリリース99で行われているように)UEがランダムプリアンブルシーケンスの送信電力を増大させることによって始まる。プリアンブルを検出した後に、サービングセルに関係するNodeBは、そのUEに(そのNodeBが管理する)共通E−DCH構成を割り振る。次いでUEは、コンテンションがE−DCH送信におけるUEアイデンティティによって解決される共通E−DCHで、データの送信を開始してもよい。UEがCELL_FACH状態4にある間に、UEにアップリンク送信用のE−DCHを使用可能にすることによって、UEは、連続送信のためにCELL_DCH状態6に効率的に移行される。この機能強化により、WCDMA標準のリリース6に準拠して構築されたシステムと比べて、ユーザによる性能の認識が大幅に改善する。] 発明が解決しようとする課題 [0008] しかし、CELL_FACH状態4のUEにより高いデータレートでの送受信を可能にすることによって、例えば、セル間干渉などの干渉状況への寄与の増加を適切に処理するという付随する難問も生じる。なお、セル間干渉状況は、ソフトハンドオーバがない、即ち、非サービングセルからの送信電力制御コマンドと非サービングセルからの相対スケジューリンググラントがないために、CELL_DCH状態6よりCELL_DCH状態4においてもっと深刻な可能性がある。] 課題を解決するための手段 [0009] 次の代表的な実施例は、ネットワーク、例えば、無線ネットワーク制御装置(RNC)にアップリンクスループットに関係する1つ以上のパラメータを制御可能にさせることによって、EULで動作しているUEに関係するアップリンク干渉に関する課題を扱う。例えば、RNCは、UEがランダムアクセス状態、例えば、CELL_FACH状態にある間にUEのアップリンク送信に制限を課してもよい。] [0010] 代表的な一実施例によれば、その方法は、RNCにおいてアップリンクチャネルでのユーザ機器の送信に関係する少なくとも1つのスループットパラメータを決定する工程と、その少なくとも1つのスループットパラメータをRNCから別のネットワークノードに向けて送信する工程とを有する。これは、他の利点もあるが、そのような送信に関係するセル間干渉を制御するメカニズムを提供する。] [0011] 代表的な別の実施例によれば、無線ネットワーク制御装置(RNC)は、ユーザ機器のアップリンクチャネルでの送信に関係する少なくとも1つのスループットパラメータを決定し、その少なくとも1つのスループットパラメータを1つ以上のネットワークノードに向けて送信することによって、1つ以上のネットワークノードを制御するプロセッサを有する。これは、他の利点もあるが、そのような送信に関係するセル間干渉を制御するメカニズムを提供する。] [0012] 代表的なさらに別の実施例によれば、ネットワークノードは、ユーザ機器がランダムアクセス状態で動作している時に、ユーザ機器のアップリンクチャネルでの送信に関係する少なくとも1つのスループットパラメータを示す信号の受信を含む、信号の送受信を行う有線インタフェースと、ユーザ機器とエアインタフェースにより信号を送受信するトランシーバと、そのトランシーバに接続され、少なくとも1つのスループットパラメータを処理し、その少なくとも1つのスループットパラメータに基づきサービンググラント信号を生成するプロセッサとを有し、そのトランシーバは、ユーザ機器に向けてサービンググラント信号を送信する。これは、他の利点もあるが、そのような送信に関係するセル間干渉を制御するメカニズムを提供する。] [0013] 別の代表的な実施例によれば、その方法は、ユーザ機器がランダムアクセス状態で動作している時に、ユーザ機器のアップリンクチャネルでの送信に関係する少なくとも1つのスループットパラメータを示す信号を受信する工程と、その少なくとも1つのスループットパラメータに基づきサービンググラント信号を生成する工程と、そのサービンググラント信号をユーザ機器に向けて送信する工程とを有する。] [0014] 添付図面は代表的な実施例を図示する。] 図面の簡単な説明 [0015] 従来の無線通信システムの動作状態を示す図である。 代表的な実施例が動作する無線通信システムの構成要素を示す図である。 スケジューリングシグナリングを行う図2の無線通信システムの構成要素を示す図である。 E−TFC選択機能を示す図である。 代表的な実施例に関係するシグナリングを示す図である。 代表的な実施例が実装される無線ネットワーク制御装置(RNC)を示す図である。 代表的な実施例が実装されるNodeBを示す図である。 代表的な実施例に従う通信方法を示すフローチャートである。 代表的な実施例に従う別の通信方法を示すフローチャートである。] 図2 実施例 [0016] 代表的な実施例についての次の詳細な説明は添付図面を参照する。異なる図面に記載の同じ参照番号は、同一または類似の要素を識別するものである。また、以下の詳細な説明によって、本発明は限定されるものではない。その代わりに、本発明の範囲は、添付の請求の範囲によって規定される。以下の実施例では、説明を簡単にするために、WCDMAシステムの用語および構造に関して検討する。しかし、以下で検討する実施例は、WCDMAシステムに限定されず、他の通信システムに適用されてもよい。] [0017] この明細書を通して、“一実施例”または“実施例”への言及は、実施例に関連して説明する特定の機能、構造または特徴が、本発明の少なくとも1つの実施例に含まれることを意味する。従って、この明細書を通した種々の場所での“一実施例において”または“”という言いまわしが現れていることは、必ずしもすべてが同じ実施例に言及しているものではない。また、特定の機能、構造または特徴は、1つ以上の実施例において任意の適切なやり方で組み合わされてもよい。] [0018] 以下の検討に関していくらかの背景を提供するために、図2に示される代表的なWCDMA無線通信システムを考慮する。ここでは、2つのNodeB10と1つのUE14が示されているが、実際の実施形では通常、NodeBもUEも両方とももっと多く有することが認識されるであろう。UE14はアップリンクおよびダウンリンクチャネル16を使用して、エアインタフェースにより、1つ以上のNodeB10と、例えば、上述のE−DCHやHS−DSCHチャネルなどで無線通信する。2つのNodeB10は、例えば、有線または無線で、対応する無線ネットワーク制御装置(RNC)18に接続されている。この有線または無線リンクを介して、標準Iub(またはIur/Iub)インタフェースを用いて、これらのエンティティの間で信号を伝送される。1つのRNC18が1つ以上のNodeB10を制御してもよい。複数のRNC18は、コアネットワーク20に接続されている。各NodeB10はそれぞれ、特定の地理的エリアあるいはセル22および24内のUE14と信号を送受信する。UE14は通常、1つのサービングNodeB10またはセル22に接続されるが、1つ以上の隣接NodeB10またはセル24からも信号を受信してもよい。そのサービングNodeBからの距離に依存して、UE14は、例えば、隣接セルにハンドオフされるであろう地点に近い場合、“セル周縁部”ユーザであると見なされる。NodeB10は、UE14またはRNC18から受信する情報、例えば、NodeB10からの距離を示す情報である、チャネル品質情報(CQI)、UE送信電力の余裕(UPH)、送信電力コマンド(TPC)、ラウンドトリップ時間(RTT)等に基づいて、NodeB10に接続している各UE14をセル周縁部ユーザ(または非セル周縁部ユーザ)に分類してもよい。例えば、比較的低いCQIと比較的小さいUPHと比較的長いRTTとの内の少なくともいずれかを示すUE14は、NodeB10から比較的遠くにある確率が比較的高く(即ち、おそらくはセル周縁部のUE14である)、それ故、別のNodeB10に対してセル間干渉を起こす確率が比較的高いとNodeB10は推定できる。] 図2 [0019] EULに関して、そのセル22内の種々のUE14のアクティビティを制御するために、NodeB10にスケジューラ(図2では不図示)が配置される。(CELL_FACH状態4であろうとCELL_DCH状態6であろうと)E−DCHでのアップリンク送信に対する適切なリソース割当てを決定するために、スケジューラには、UE14のバッファ状態についての情報(例えば、どのくらいのデータを送信する必要があるか)、及び電力利用可能情報(例えば、所与のUEに内在する送信能力を考慮して、そのUEが送信電力を増加できるか)が提供されるべきである。アップリンク送信のスケジューリングを可能にするために、NodeB10は、図3に示されるように、スケジューリンググラントメッセージをUE14に送信し、UE14からスケジューリング要求メッセージを受信する。スケジューリンググラントメッセージは、UE14にそのE−DCHデータレートでの上限を通知し、スケジューラが課した制約内で、UE14にE−DCHでのアップリンク送信の実行で用いるE−DCHトランスポートフォーマットコンビネーション(E−TFC)の選択を許可する。必要に応じて、UE14は、受信したグラントメッセージで示されたデータレート限界より高いデータレート限界を求めるスケジューリング要求を送信してもよい。] 図2 図3 [0020] UE14は、受信したスケジューリンググラントを使用して、アップリンクE−DCHでの送信のために、相当数の異なるE−TFC組み合わせの中から1つを選択する。例えば、図4に示されるように、UE14の選択機能40は、複数の異なるE−TFCの中から1つを選択するために、そのデータ格納バッファ内の利用可能データ、サービンググラント制限、およびその利用可能送信電力を考慮することができる。各E−TFC候補は、テーブル42に示されるように、それと関係があるトランスポートブロックサイズ(TBS)及び関連E−DPDCH対DPCCH電力オフセット(β値)を有する。] 図4 [0021] 上述のように、WCDMA標準への最近の追加によって、CELL_FACH状態4のUEは、アップリンクに共用E−DCHチャネルを用いて、より高いデータレートで送受信することができる。アップリンクの共用リソースの制限がNodeB10における干渉であることを考慮すると、これらの代表的な実施例に従って、CELL_FACH状態4のユーザによってそのようなシステムに加えられるアップリンク干渉の寄与分を考慮、監視および制御することが望ましい。本発明の代表的な実施例によれば、拡張アップリンクを使用しているCELL_FACHのユーザまたはUE14のために、例えば、その中でも特にセル周縁部にあるかまたはその近くにいるユーザのために、RNC18が最大TBSをNodeB10にシグナリングするのを可能にするシグナリングサポートが提供される。CELL_FACH状態4で動作している全ユーザに対して、或は、CELL_FACH状態4で動作しているセル周縁部ユーザだけに対して、以下に記述する他のものもあるが、最大TBS値のこの新しいシグナリングを導入することによって、例えば、RNC18がそのような送信に関係するセル間干渉を制御できるようにする。] [0022] 代表的な一実施例によれば、RNC18は、セル22の最大TBS値を決定し、この値をNodeB10に、例えば、ノードBアプリケーション部(NBAP)シグナリングの、例えば、セル設定(Cell Setup)およびセル再構成手順(Cell Reconfiguration procedure)(セル設定要求(CELLSETUP REQUEST)メッセージおよびセル再構成要求(CELL RECONFIGURATION REQUEST)メッセージ)を用いてIubインタフェース経由で、あるいは無線ネットワークサブシステムアプリケーション部(RNSAP)とノードBアプリケーション部(NBAP)シグナリングの、例えば、無線リンク設定(Radio Link Setup)、無線リンク追加(Radio Link Addition)、同期無線リンク再構成準備(Synchronised Radio Link Reconfiguration Preparation)および非同期無線リンク再構成(Unsynchronised Radio Link Reconfiguration)の手順を用いてIur/Iubインタフェース経由でシグナリングする。最大TBS値を生成するために、RNC18は、例えば、RSEPS(受信スケジュール化EDCH電力割当:Received Scheduled EDCH Power Share)測定、受信全広帯域電力(RTWP)、基準受信全広帯域電力(基準RTWP)等を活用することによって、既存のNodeB測定値およびインジケータから利用可能な隣接セルの状態についての情報を使用する。従って、RNC18は、種々のNodeB10に対して適切な最大TBS値を決定し、次いでそれらの値を管理下にあるNodeB10に送信できる。NodeB10の測定値が、例えば、基準RTWPを大幅に超えるRTWPの測定結果によって、セル22が大きいセル間干渉を被っていることを示す場合、RNC18は、隣接セルまたは隣接NodeBで使用されるなMAX TBS値を示すことによって、そのセルに対するセル間干渉状況を改善しようと試みることができる。あるいは、例えば、ビット誤り率、ブロック誤り率、平均再送回数またはSIR誤り(即ち、SIR−目標SIR)に関して、セル内のUE14が品質を維持するのが困難であると、RNC18が気付く場合などの、セル22が干渉問題を有することを推定する他のやり方があろう。] [0023] そのような最大TBS値、またはより一般的にはスループットパラメータに関する代表的なシグナリングが、図5のシグナリング図に概念的に示されている。しかし、MAX TBS値が、別の信号、例えば、上述の、CELLSETUPREQUESTメッセージとCELL RECONFIGURATION REQUESTメッセージとの内の少なくともいずれかの情報要素(IE)として伝えられてもよいことが認識されるであろう。NodeB10は、この最大TBS情報を使用して、1つ(以上)の適切なサービンググラントを決定し、次いでそれをこのセル22内のUE14に送信する。例えば、図5に示されるサービンググラントは、UE14が選択するE−TFC(またはE−TFCI)を制限するように、NodeB10によって公式化されてもよい。この制限は、RNC18から受信されるMAX TBS値に対応する。サービンググラントによってセル周縁部にいるUE14に伝えられる最大TBS値は、以下に説明するように、セル周縁部にいないUE14に送信される最大TBS値と同じでもよいし、また違ってもよい。] 図5 [0024] 代表的な一実施例によれば、NodeB10のスケジューラは受信したTBS制限に厳密に従う、即ち、NodeB10は、UE14がRNC18によって指示された最大TBSを超えるトランスポートブロックをE−DCHで送信するのを許可しない。しかし、別の代表的な実施例によれば、NodeB10のスケジューラは、伝達された最大TBSを絶対要件ではなく推奨と見なし、この情報をスケジューリングプロセスで使用して、UE14に対する適切なサービンググラントを決定する。最大TBS値は、必要なときにRNC18によって更新されてもよく、この更新は、IubまたはIur/Iubインタフェース経由で適切なNBAPまたはRNSAP/NBAPシグナリング手順によって行われてもよい。この更新手順に関するIub/Iurへのシグナリング負荷は、TBS値の調節がかなりまれにしか起こらないと予想されるので、比較的少ないと見込まれる。] [0025] 最大TBS値は、以下を含むがそれらに限定されない代表的な実施例に従って、所与のセル22内のユーザまたはUE14に対して種々の異なるやり方で確定されてもよい。即ち、 (1)RNC18がNodeB10当たり1つの最大TBS値を設定し送信して、CELL_FACHのユーザ/UE14に関する全EULを最大TBS値以下のトランスポートブロックの送信に限定することと、 (2)RNC18がNodeB10当たり1つの最大TBS値を設定し送信して、セル周縁部にあるCELL_FACHのユーザ/UE14に関する全EULを最大TBS値以下のトランスポートブロックの送信に限定する(即ち、この代表的な実施例によれば、セル周縁部にいないユーザ/UE14はRNCから送信された最大TBS値によって制限されないが、それらは図4に関して上述のE−TFC選択プロセスに基づいた、あるTBS制限を依然として有するかもしれない)ことと、 (3)RNC18がNodeB10当たり2つの最大TBS値を設定し送信して、CELL_FACHのセル周縁部にいないユーザ/UE14に関する全EULを(第1の値に)制限し、セル周縁部にいるCELL_FACHのユーザ/UE14に関する全EULを(第1の値とは異なる第2の値に)制限する。異なるNodeB10に対する最大TBS値は、互いに異なってもよいし、また同じでもよい。さらに、RNC18は、セル22またはNodeB10のセットに対して最大TBS値のグループを確定してもよい。] 図4 [0026] 前述の代表的な実施例は、RNC18が例えばセル間干渉などを制御するためにTBS値を制限する状況における例を提供しているが、本発明がそれに限定されないことは理解されるであろう。例えば、他の代表的な実施例によれば、RNC18は、代わりにTBSとは異なる特性またはパラメータ、例えば、許容アップリンクビットレートと、スケジューリンググラントに関係するパラメータと、E−TFCまたはE−TFCIの選択に関係するパラメータと、E−DPDCH対DPCCH電力比に関係するパラメータと、ノイズ上昇に関係するパラメータとの内の少なくともいずれかなどに関係する制限を決定し、続いてこれをNodeB10に送信する。本明細書で使用する限り、用語“スループットパラメータ”は、これらの例示する特性またはパラメータならびに本明細書に明示的に述べられていない他のものの総称を意図している。] [0027] 図6は、これらの代表的な実施例に従って、少なくとも1つのそのようなスループットパラメータを決定し送信することができる代表的なRNC18の概念的構造を示す。その中のプロセッサ60(または複数のプロセッサもしくはコアプロセッサ)は、ユーザ機器がランダムアクセス状態で動作している時に、そのユーザ機器によるアップリンクチャネルでの送信に関係する少なくとも1つのスループットパラメータを決定することによって、1つ以上のネットワークノード、例えば、NodeB10を制御する。RNC18のプロセッサ60は、例えば、IubまたはIur/Iub標準プロトコルなどを用いて、これらのノードに関係する通信インタフェース61を使用して、例えば、光ファイバリンクなどの通信リンク経由で、1つ以上のネットワークノード10に向けて少なくとも1つのスループットパラメータを送信する。RNC18は、例えば、1つ以上のメモリデバイス62などの前述の機能の実行のために協働する他の多くの素子またはデバイスをその中に含んでもよく、図示のように適切なインタフェース68を用いて、例えば、回線交換通信のためにメディアゲートウェイ(MGW)64経由で、そして、パケット交換通信のためにサービングGPRSサポートノード(SGSN)66経由でコアネットワークに接続される。] 図6 [0028] 同様に、RNC18からスループットパラメータを受信するネットワークノード10が図7に概念的に示されている。その中でNodeB10は、トランシーバ72経由でプロセッサ74に接続された1つ以上のアンテナ70を有する。プロセッサ74は、エアインタフェースを通じてアンテナ70経由で受信した信号、及びRNC18から、例えば、有線で受信した信号を、分析処理するように構成されている。プロセッサ74は、バス78経由で1つ以上のメモリデバイス76にも接続されてもよい。トランシーバ72とプロセッサ74がアップリンクとダウンリンク信号の処理をできるようにするために、当業者には認識されることであろうが、符号化、復号化、変調、復調、暗号化、スクランブリング、プリコーディング等のような種々の動作を実行する、不図示のさらなるユニットまたは機能が、電気部品としてだけでなく、ソフトウェアでも、またはこれら2つの実行可能手段の組み合わせとして、オプション的に実装されてもよい。] 図7 [0029] 従って、代表的な一実施例によれば、その方法は、図8のフローチャートに示されるステップを含む。その中のステップ80では、RNCが、ユーザ機器によるアップリンクチャネルでの送信に関係する少なくとも1つのスループットパラメータを決定する。次いでステップ82では、RNCは、その少なくとも1つのスループットパラメータを別のネットワークノード、例えば、NodeB10に向けて送信する。当業者であれば認識することであるが、図8に示されるような方法は、その全てまたは一部がソフトウェアで実施されてもよい。従って、本発明の代表的な実施例に従ってデータを処理するシステムおよび方法は、メモリデバイスに含まれる命令のシーケンスを実行する1つ以上のプロセッサによって実行されてもよい。そのような命令は、固定的な二次的データ記憶デバイス、リムーバブル媒体、または遠隔(ネットワークストレージ)媒体などの他のコンピュータ可読媒体からメモリデバイス76に読み込まれるとよい。メモリデバイスに含まれる命令シーケンスの実行は、プロセッサを例えば上述のように動作させる。代替的な実施例では、ハードワイヤ回路が、代表的な実施例を実施するソフトウェア命令の代わりに、またはそれと組み合わせて使用されてもよい。] 図8 [0030] 図9のフローチャートは代表的な実施例による別の方法を示す。その中のステップ90では、ユーザ機器がランダムアクセス状態で動作している時に、ユーザ機器による送信に関係する少なくとも1つのスループットパラメータ、例えば、最大TBSと他のパラメータとの内の少なくともいずれかを示す信号が受信される。ステップ92では、その少なくとも1つのスループットパラメータに基づき、サービンググラント信号が生成される。ステップ94では、このサービンググラント信号はユーザ機器に向けて送信される。] 図9 [0031] これまで述べた代表的な実施例は、本発明を限定するものではなく、すべての面で例示的なものであることが意図されている。従って、上述の代表的な実施例に対する多数の変形例や修正例を作ることができる。例えば、前述の代表的な実施例は、制御ノード、即ち、少なくとも1つのスループットパラメータを生成するノードをRNC18として例示しているが、本発明はそのように限定されるものではない。制御ノードは、代わりに、例えば、WCDMA、LTE、IMT−Advanced等のようなシステムにおける基地局でもよい。全てのそのような変形例や修正例は、以下の請求の範囲に規定される本発明の範囲および精神の内にあると見なされる。本願の説明で使用された要素、動作、または命令のどれも、明示的にそのように記述されない限り、本発明に決定的に重要または必要不可欠なものと解釈されるべきでない。また、ここで使用する限り、不冠詞“a”は、1つ以上の項目を含むことを意図されている。]
权利要求:
請求項1 無線ネットワーク制御装置(RNC)(18)において、ユーザ機器(14)によるアップリンクチャネルによる送信に関係した少なくとも1つのスループットパラメータを決定する工程と、別のネットワークノード(10)に対して前記RNC(18)から前記少なくとも1つのスループットパラメータを送信する工程とを有することを特徴とする方法。 請求項2 前記少なくとも1つのスループットパラメータは、前記ユーザ機器(14)がランダムアクセス状態で動作しているときに、前記ユーザ機器(14)による送信と関係することを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項3 前記少なくとも1つのスループットパラメータは最大トランスポートブロックサイズ(TBS)であり、前記別のネットワークノードはNodeBであり、前記アップリンクチャネルは拡張個別チャネル(E−DCH)であり、前記ランダムアクセス状態はCELL_FACH状態であることを特徴とする請求項2に記載の方法。 請求項4 前記決定する工程はさらに、受信されスケジュールされたEDCH電力割当(REEPS)測定と受信全広帯域電力と基準受信広帯域電力との内の少なくとも1つを用いて前記少なくとも1つの最大TBSを決定する工程を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。 請求項5 前記決定する工程はさらに、前記少なくとも1つの最大TBSとして、前記CELL_FACH状態で動作している全てのユーザに関して、NodeB(10)当りただ1つの最大TBSを決定することを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。 請求項6 前記決定する工程はさらに、前記少なくとも1つの最大TBSとして、セル周縁部に位置しており前記CELL_FACH状態で動作している全てのユーザに関して、NodeB(10)当りただ1つの最大TBSを決定することを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。 請求項7 前記決定する工程はさらに、前記少なくとも1つの最大TBSとして、NodeB(10)当り、(a)セル周縁部に位置しており前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関する第1の最大TBSの値と、(b)前記セル周縁部に位置していない前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関する第2の最大TBSの値とを含む2つの最大TBSを決定することを特徴とする請求項6に記載の方法。 請求項8 前記送信する工程はさらに、無線ネットワークサブシステムアプリケーション部(RNSAP)とノードBアプリケーション部(NBAP)シグナリングの内の少なくとも1つを用いてIubインタフェースとIurインタフェースとの内の少なくとも1つにより前記少なくとも1つのスループットパラメータを送信する工程を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。 請求項9 前記少なくとも1つのスループットパラメータは、許可可能なアップリンクビットレート、最大トランスポートブロックサイズ(TBS)、スケジューリング・グラント・パラメータ、ノイズ上昇パラメータ、E−TFC或はE−TFCI選択パラメータ、E−DPDCH対DPCCH電力比に関係したパラメータとの内の1つであることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 請求項10 前記NodeB(10)において前記最大TBSを受信する工程と、前記NodeB(10)によって、前記CELL_FACH状態で動作している前記ユーザ機器(14)の内の少なくともいくつかに対してスケジューリング・グラントを送信する工程とをさらに有し、前記スケジューリング・グラントにより、前記最大TBS以下のブロックサイズをもつ前記E−DCHでの送信に前記ユーザ機器(10)を制限することを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の方法。 請求項11 前記NodeB(10)において前記最大TBSを受信する工程と、前記NodeB(10)によって、前記CELL_FACH状態で動作している前記ユーザ機器(14)の内の少なくともいくつかに対してスケジューリング・グラントを送信する工程とをさらに有し、前記スケジューリング・グラントにより、前記最大TBS以下のブロックサイズをもつ前記E−DCHでの送信に前記ユーザ機器(10)を制限しないことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の方法。 請求項12 前記アップリンクチャネルで前記ユーザ機器(14)による送信に関係した前記少なくとも1つのスループットパラメータを更新する工程をさらに有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の方法。 請求項13 前記少なくとも1つのスループットパラメータは他のネットワークノード(10)のグループと関係しており、前記送信する工程はさらに、前記RNC(18)から前記他のネットワークノード(10)のグループに対して前記少なくとも1つのスループットパラメータを送信する工程を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。 請求項14 前記送信する工程はさらに、セル設定メッセージとセル再構成メッセージとの内の1つを用いて前記少なくとも1つのスループットパラメータを送信する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法。 請求項15 1つ以上のネットワークノード(10)を制御するプロセッサ(60)を有し、前記プロセッサ(60)はアップリンクチャネルでのユーザ機器(14)による送信に関係した少なくとも1つのスループットパラメータを決定するよう適合され、前記プロセッサ(60)はさらに、前記1つ以上のネットワークノード(10)に対して前記少なくとも1つのスループットパラメータを送信するように適合されていることを特徴とする無線ネットワーク制御装置。 請求項16 前記少なくとも1つのスループットパラメータは、前記ユーザ機器(14)がランダムアクセス状態で動作しているときに、前記ユーザ機器(14)による送信と関係することを特徴とする請求項15に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項17 前記少なくとも1つのスループットパラメータは最大トランスポートブロックサイズ(TBS)であり、前記1つ以上のネットワークノードはNodeB(10)であり、前記アップリンクチャネルは拡張個別チャネル(E−DCH)であり、前記ランダムアクセス状態はCELL_FACH状態であることを特徴とする請求項16に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項18 前記プロセッサ(60)はさらに、受信されスケジュールされたEDCH電力割当(REEPS)測定と受信全広帯域電力と基準受信広帯域電力との内の少なくとも1つを用いて前記少なくとも1つの最大TBSを決定するよう適合されていることを特徴とする請求項17に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項19 前記プロセッサ(60)はさらに、前記少なくとも1つの最大TBSとして、前記CELL_FACH状態で動作している全てのユーザに関して、NodeB(10)当りただ1つの最大TBSを決定するよう適合されていることを特徴とする請求項17又は18に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項20 前記プロセッサ(60)はさらに、前記少なくとも1つの最大TBSとして、セル周縁部に位置しており前記CELL_FACH状態で動作している全てのユーザに関して、NodeB(10)当りただ1つの最大TBSを決定することを特徴とする請求項17又は18に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項21 前記プロセッサ(60)はさらに、前記少なくとも1つの最大TBSとして、NodeB(10)当り、(a)セル周縁部に位置しており前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関する第1の最大TBSの値と、(b)前記セル周縁部に位置していない前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関する第2の最大TBSの値とを含む2つの最大TBSを決定することを特徴とする請求項17又は18に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項22 前記プロセッサ(60)はさらに、無線ネットワークサブシステムアプリケーション部(RNSAP)とノードBアプリケーション部(NBAP)シグナリングの内の少なくとも1つを用いてIubインタフェースとIurインタフェースとの内の少なくとも1つにより前記少なくとも1つのスループットパラメータを送信するよう適合されていることを特徴とする請求項15乃至21のいずれか1項に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項23 前記少なくとも1つのスループットパラメータは、許可可能なアップリンクビットレート、最大トランスポートブロックサイズ(TBS)、スケジューリング・グラント・パラメータ、ノイズ上昇パラメータ、E−TFC或はE−TFCI選択パラメータ、E−DPDCH対DPCCH電力比に関係したパラメータとの内の1つであることを特徴とする請求項15又は16に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項24 前記プロセッサ(60)はさらに、前記アップリンクチャネルでユーザ機器による送信に関係した前記少なくとも1つのスループットパラメータを更新するよう適合されていることを特徴とする請求項15乃至23のいずれか1項に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項25 前記プロセッサ(60)はさらに、前記少なくとも1つのスループットパラメータを他のネットワークノードのグループと関係させ、前記他のネットワークノードのグループに対して前記少なくとも1つのスループットパラメータを送信するよう適合されていることを特徴とする請求項15又は16に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項26 前記プロセッサ(60)はさらに、セル設定メッセージとセル再構成メッセージとの内の1つを用いて前記少なくとも1つのスループットパラメータを送信するよう適合されていることを特徴とする請求項15乃至26のいずれか1項に記載の無線ネットワーク制御装置。 請求項27 ユーザ機器(14)がランダムアクセス状態で動作している時に、アップリンクチャネルで前記ユーザ機器(14)による送信に関係した少なくとも1つのスループットパラメータを示す信号を受信することを含む、信号の送受信を行うように構成されたインタフェース(Iub)と、前記ユーザ機器に対して、そして、前記ユーザ機器から、エアインタフェースにより信号を送受信するように適合されたトランシーバ(72)と、前記トランシーバ(72)に結合され、前記少なくとも1つのスループットパラメータを処理し、前記少なくとも1つのスループットパラメータに基づくサービング・グラント信号を生成するよう適合されたプロセッサ(74)とを有し、前記トランシーバ(72)は前記サービング・グラント信号を前記ユーザ機器(14)に対して送信することを特徴とするネットワークノード(10)。 請求項28 前記少なくとも1つのスループットパラメータは最大トランスポートブロックサイズ(TBS)であり、前記アップリンクチャネルは拡張個別チャネル(E−DCH)であり、前記ランダムアクセス状態はCELL_FACH状態であることを特徴とする請求項27に記載のネットワークノード。 請求項29 前記最大TBSは、前記CELL_FACH状態で動作している全てのユーザに関する最大TBSの値を示すことを特徴とする請求項28に記載のネットワークノード。 請求項30 前記最大TBSは、セル周縁部にも位置しており前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関して最大TBSだけを示すことを特徴とする請求項28に記載のネットワークノード。 請求項31 前記最大TBSは、(a)セル周縁部に位置しており前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関する第1の最大TBSの値と、(b)前記セル周縁部に位置していない前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関する第2の最大TBSの値とを含む2つの最大TBSの値を含むことを特徴とする請求項31に記載のネットワークノード。 請求項32 前記インタフェースはさらに、無線ネットワークサブシステムアプリケーション部(RNSAP)とノードBアプリケーション部(NBAP)シグナリングの内の少なくとも1つを用いてIubインタフェースにより前記少なくとも1つのスループットパラメータを受信するよう適合されていることを特徴とする請求項27に記載のネットワークノード。 請求項33 前記少なくとも1つのスループットパラメータは、許可可能なアップリンクビットレート、最大トランスポートブロックサイズ(TBS)、スケジューリング・グラント・パラメータ、ノイズ上昇パラメータ、E−TFC或はE−TFCI選択パラメータ、E−DPDCH対DPCCH電力比に関係したパラメータとの内の1つであることを特徴とする請求項27に記載のネットワークノード。 請求項34 前記プロセッサ(74)はさらに、前記最大TBS以下のブロックサイズをもつ前記アップリンクチャネルE−DCHでの送信に前記ユーザ機器を制限する前記スケジューリング・グラントを生成するよう適合されていることを特徴とする請求項28乃至30のいずれか1項に記載のネットワークノード。 請求項35 前記プロセッサ(74)はさらに、前記最大TBS以下のブロックサイズをもつ前記アップリンクチャネルE−DCHでの送信に前記ユーザ機器を制限しない前記スケジューリング・グラントを生成するよう適合されていることを特徴とする請求項28乃至30のいずれか1項に記載のネットワークノード。 請求項36 前記インタフェース(Iub)は、前記ユーザ機器(14)がランダムアクセス状態で動作しているとき、前記アップリンクチャネルでの前記ユーザ機器(14)による送信と関係する前記少なくとも1つのスループットパラメータを示す前記信号として、セル設定メッセージとセル再構成メッセージとの内の1つを受信するよう構成されていることを特徴とする請求項27乃至35のいずれか1項に記載のネットワークノード。 請求項37 ユーザ機器(14)がランダムアクセス状態で動作しているとき、アップリンクチャネルでの前記ユーザ機器(14)による送信と関係する少なくとも1つのスループットパラメータを示す信号を受信する工程と、前記少なくとも1つのスループットパラメータに基いて、サービンググラント信号を生成する工程と、前記ユーザ機器(14)に対して、前記サービンググラント信号を送信する工程とを有することを特徴とする方法。 請求項38 前記少なくとも1つのスループットパラメータは最大トランスポートブロックサイズ(TBS)であり、前記アップリンクチャネルは拡張個別チャネル(E−DCH)であり、前記ランダムアクセス状態はCELL_FACH状態であることを特徴とする請求項37に記載の方法。 請求項39 前記最大TBSは、前記CELL_FACH状態で動作している全てのユーザに関する最大TBSの値を示すことを特徴とする請求項38に記載の方法。 請求項40 前記最大TBSは、セル周縁部にも位置しており前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関して最大TBSだけを示すことを特徴とする請求項38に記載の方法。 請求項41 前記最大TBSは、(a)セル周縁部に位置しており前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関する第1の最大TBSの値と、(b)前記セル周縁部に位置していない前記CELL_FACH状態で動作しているユーザに関する第2の最大TBSの値とを含む2つの最大TBSの値を含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。 請求項42 無線ネットワークサブシステムアプリケーション部(RNSAP)とノードBアプリケーション部(NBAP)シグナリングの内の少なくとも1つを用いてIubインタフェースにより前記少なくとも1つのスループットパラメータを受信する工程をさらに有することを特徴とする請求項37乃至41のいずれか1項に記載の方法。 請求項43 前記少なくとも1つのスループットパラメータは、許可可能なアップリンクビットレート、最大トランスポートブロックサイズ(TBS)、スケジューリング・グラント・パラメータ、ノイズ上昇パラメータ、E−TFC或はE−TFCI選択パラメータ、E−DPDCH対DPCCH電力比に関係したパラメータとの内の1つであることを特徴とする請求項37に記載の方法。 請求項44 前記最大TBS以下のブロックサイズをもつ前記アップリンクチャネルE−DCHでの送信に前記ユーザ機器を制限する前記スケジューリング・グラントを生成する工程をさらに有することを特徴とする請求項38乃至40のいずれか1項に記載の方法。 請求項45 前記最大TBS以下のブロックサイズをもつ前記アップリンクチャネルE−DCHでの送信に前記ユーザ機器を制限しない前記スケジューリング・グラントを生成する工程をさらに有することを特徴とする請求項38乃至40のいずれか1項に記載の方法。 請求項46 前記受信する工程はさらに、前記ユーザ機器(14)がランダムアクセス状態で動作しているとき、前記アップリンクチャネルでの前記ユーザ機器(14)による送信と関係する前記少なくとも1つのスループットパラメータを示す前記信号として、セル設定メッセージとセル再構成メッセージとの内の1つを受信する工程を有することを特徴とする請求項37乃至45のいずれか1項に記載の方法。
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